12月13日、VOICEの「対外的」なイベントであるVOICE Night#2が開催された。
VOICE Night★はVOICEやプロボラを普及することを目的とする。
しかし、社会貢献意識や、いわゆる「一歩進んでいる」学生がたくさん参加するだけであって、最高級の交流の場と言えるかも?笑
今回は、
メンバー:11人
ゲスト : 36人
約50人規模のイベントとなった。
Night#1より参加数も著しく増えたが、
その準備もまた前回よりメンバーたちの工夫と努力の度合いも増した。
まずは場所確保、そして参加者動員!
場所、人がないとイベントは成り立たない。
こんな短期間で40人近くの人を集めることができるなんて、
メンバーたちの人脈の広さもすごいと思ったが、
それくらい学生団体、社会貢献などに
興味を持つ学生がたくさんいるんだということにもう一回驚いた。
VOICE Night#2★にはたくさんの人が集まり、
プロボラ(プロフェッショナルボランティア)やVOICEに関するプレゼンを真剣に聴いていた。
これでVOICEのNight目的も達成されたことと考えて良し!
自分にとっては、今回のNightは他のVOICEイベントより格別なものであった。
多分それはイベントに自分がどれくらい関わったのかに比例するものだと思う。
今回NightではVOICEやプロボラを紹介する小冊子を作成したが、
自分はそのマネージャーをやらせてもらった。
初のマネージャー役だったし、きちんとリフレクションしとこうと!!
1. このプロジェクトでどんな仕事をしたのか
【小冊子(VOICE Book)製作】
○小マネージャーとして取り組む。
・表紙デザイン
・コンテンツ管理、統合、レイアウト
・印刷
・製本
2. そこから自分は何を学んだのか
・マネージャーの役割。
・マネージャーの大変さ!!
・(自分が)80%のものを2割の事件で仕上げることの難しさ。
・イラレのスキル。
・イラレの深さ。笑
3. 良かったところ
・マネージャーを任され、様々な決定をしたこと。
・一応小冊子作成の全過程を把握できたこと。
・イラレのスキルが少し上昇したこと。
・自分がイラレいじりを大変楽しんでることに気づいたこと。笑
・メンバーに小冊子のことで喜ばれたこと。
・みんなに製本を手伝ったもらえたこと。(めっちゃは早く終わらせたこと。)
4. 改善点
・マネージャーとしての自覚の不足。
・仕事の速度の遅さ。
・最初から完成度の高いアウトプットにしようとすること。
・小冊子のことで、Nightの他の準備には気が回らなかったこと。
・一応デザイナーとしての自負(芯)が持てなかったこと。
(小冊子)
・製本のため中身のサイズは表紙より多少小さめにする。
・コンテンツの抜けなどのチェックを厳しく。
・ページごとに強調したいコンテンツを決め、はっきり際立たせる。
(無駄なものを入れない。)
5. 今後、どんな場面でどんな行動に活かすか
○マネージャー
(機会が許す限り、もう一回マネージャーとして取り組みたい!)
プロジェクトにマネージャーとしてちゃんと自覚を持って取り組み、
他のメンバーへのタスクをちゃんと割り振ること。
そしてメンバーたちがそのタスクに取り組みやすいようにちゃんとガイドすること。
○小冊子作成
VOICE BOOK Vol.2も製作すること!!!
もっともっとイラレや効果的なレイアウトを勉強して、
Vol.1より完成度の高いVOICE Bookにすること!!
【小冊子MONOGATAL】笑
VOICE Night#2が企画され、その1つのコンテンツとして小冊子を作ることが決定した。
Nightのために自分ができることが何だろうと考えたときに、興味を持っていて、やってても苦にならないことは「何かをデザインする」だったのもあって小冊子を作ることへの参加を決めた。
キックオフMTGで、小冊子のマネージャーをやってみたらと言われた。小冊子を完成するまでの過程がはっきりイメージできてないのに、マネージャーまでしたら、結局自分を追い詰め、そして他のメンバーに迷惑をかけることになるんじゃないかなと随分悩んだ。しかし、この考え方じゃいつまで経っても次のステップには進めないと思い、マネージャーを務めることを決心した。MTGで小冊子のコンテンツや役割分担はほぼ決定され、自分がやるべきこともかなり明確になっていた。
しかしタスクのデットラインを守れない日が重なり、そして自分は無駄に1つのタスクに時間をかけすぎていることがまたもや判明し、自分に苛立ち始めた。ある日は深夜まで作り上げたファイルを一瞬で無くし、ある日は自分のキャパが把握できないことに情けなさを感じ爆発。
そんな中、周りのみんなに暖かい声をかけられて、支えられて、とげとげになっていた心が緩まった。そして何よりみんなに見せたファイルが「カッコいいね!」と言われたときには最大のエネルギーがもらえた。
メンバーたちのほめ言葉に甘えてある程度自信が付き始めたころ、Uさんの紹介でグラフィックデザインを勉強している人に自分が作成したファイルを見てもらった。正直にそこそこ良いできだと思っていた私は次々と来る指摘になえてしまった。しかし、それは自分があんまりにもプロの世界が知れていなかったことを気づかせ、また自分のデザインを見直す貴重な経験となった。
Nightを3日後に控えた日、ようやく一通りコンテンツが揃った。そこから印刷までの限られた時間は、バイト先の休憩室や、カフェにこもってずっとパソコンを抱えていた。そしてついに印刷!!!中身の用紙を変えるという予想外の展開もあったが、とりあえず、無事印刷終了。キンコ-ズでの滞在時間約2時間。笑
翌日にメンバーと協力して製本を完了させた。正直なところ、自分がイメージしていた冊子とは多少違ったが、1つの冊子を作り上げられたことに嬉しさを感じた。そして次回はもっともっと良い冊子を作りたいという気持ちが抑えることができないいほど湧き出ていた。
Night当日。メンバーやゲストに冊子を見せるのが正直めっちゃ恥ずかしかったが、みんな優しい言葉をかけてくれて嬉しかった。うん、マジがんばって良かったと思った。もっと頑張ろうと思った。
私が小冊子作成で得られたものはスキルだけじゃ決してない。私はマネージャの役割、責任の重要さ、そして協力の大切さを学び、忘れかけていた自分を支えてくれているみんなへの感謝の気持ちを取り戻し、プロジェクトを完了させる充実感を感じた。きっと、私は前の自分より一歩進めた。