2009年8月10日月曜日

ロジカル・プレゼンテーション

【1】ロジカル・プレゼンテーション
【2】高田貴久
【3】満足度 ★★★★★
インターンで勧められた、ロジカルシンキング(だけではないが)のための書籍。ロジカルシンキングベースの本だけあって、極めて構造が分かりやすく、エピソードがあって読みやすい。実践的に使えるテクニックも満載で、ロジカルシンキングを身につけたい人にとてもおすすめ。

【4】概要
私たちは日常生活で絶え間なく提案をしている。就職の面接や、どんなアイスを食べるかを決めることなども実は一種の提案である。この本は、提案が通るようにその正しい仕方、技術を教えている。

提案の技術とは、「正しく考える」能力と「正しく伝える」能力からなり立つ。それぞれを手助けするのが、以下の4つのスキル。
・論理的思考 – 話をつなく2つのスキル
・仮説検証力 – 疑問に答える5つのステップ
・会議設計力 – 議論をまとめる2つのスキル
・資料作成力 – 紙に落とす5つのステップ

それぞれのスキルの内容を構造化したものを下に示す。ロジカルシンキングの練習として、試みたが、、元々とても構造化されていたので、やった意味があったのか今更疑問を抱く‥瀑

いや、最初は分かりやすい本でちょうど良かった!!笑
■論理的思考 – 話をつなく2つのスキル
■仮説検証力 – 疑問に答える5つのステップ















■会議設計力 – 議論をまとめる2つのスキル
■資料作成力 – 紙に落とす5つのステップ

2009年8月6日木曜日

私の明日を変えた4日間

李英俊さんが年に1度だけ(今年に限り2回)学生のために、将来の社会のために、無償で開催する研修に行ってきた。(社会人に対して150万円の価値で提供するということを研修を終えて初めて知った‥。)

「心」「知」「行」に激しい変革が起こった、一生忘れられない4日間だった。

■「心」の変化
私は「変化」「批判」を恐れる人間だった。だから新しいことに挑戦できなかった。だけど、どれだけ深く考えても、悩んでても、行動してみないとその結果は分かりっこないということ、欲しいものは手に入らないということを痛いほど思い知らされた。

性格なんて関係ない。変わりたいんだったら、成長したいんだったら積極的に行動するしかないというマインドセットがいつの間にかできてた。

■「知識」の変化
インターン中、教わったのは以下の3つのスキル。
講義では、怠け果てていた脳に膨大な量の知識を叩き込み、グループワークでは、熱く議論し更に理解を深めて行った。現在、復習中!

□Human Skill
・コミュニケーション能力(DiSC理論)
・リーダーシップ(影響力)
・プロフェッショナリズム
・プレゼンテーション

□Technical Skill
・マーケティング(STP,4P)
・タスクマネジメント

□Conceptual Skill
・ロジカルシンキング
(MECE、ロジックツリー、ピラミット構造、フレームワーク、仮説思考)

■「行動」の変化
高ぶった意識は、ちょっとずつ行動に出始めた。初日ではグループディスカッションですら意見を言えずにいた私だったのに、翌日から発言、挙手の回数が少しずつ増え、自主的にケーススタディのリーダーに申し出、最終日には全員の前での書籍プレゼンテーションを必死に乞った。

これらの変化は、常に尻を叩いてくれた李さんの存在がいたからできたことだった。これからは自分が自分を律してこの変化を習慣化していくのが、新たな目標である。


李さんはこの4日間、メモるのが追いつかないくらい沢山の心に刺さる言葉を話してくれた。
その中から今の私に一番焼きつけられたのは以下の言葉。

「わかるということは行動すること」

今回学んだことを実行に移して初めて、この4日間の価値が本当に分かったと言えるのである。