東京大学大学院 学際情報学府 安斎勇樹が運営する、
都内の中学生と大学生を対象にした新しい学びの場。
毎月豪華なゲストによるワークショップを通して、
将来求められるスキルとマインドセットを磨く。
http://mind-set.jp/contents/★三谷さんプロフィール
三谷宏治氏 K.I.T.虎ノ門大学院 主任教授
1964年生まれ、45才。三女の父。 87年、東京大学理学部物理学科卒、92年、INSEAD MBA修了。http://www.mitani3.com
★http://mind-set.jp/contents/
①(価値観と並ぶほどの)時間の大切さ
今回のWSは、決められた時間に個人、そしてチームで「正しく決める」ことが求められたが、実際には大半の人が定時に終えることができなかった。どれだけ正しい結論に至っても、時間を守れなかったら、その結論自体意味をなされない時は極めて多い。決められた時間内に、正しく決断(行動)するためには、
●最初の時間配分、(チームでの決断の場合)役割分担
●繰り返し練習
が必須である。
②何かをする時は、何かを捨てなければならない
私は欲張りな人間で、いくつかのことを同時に得ようとする。極端な例でいうと、痩せたいけど、アイスが食べたい。結局カロリー少なめなアイスを選ぶが、美味しさに満足できないがためにもう一個アイスを買ってしまう‥
「捨てる」ということは、難しい。怖い。しかしきちんと「捨てる」ことをしないと、大戦略も、効用も、手段も、そして結果も中途半端なことになってしまう。最初に「やらない」ことを決めることが「決断」することの大前提であり大いに役立つ。
③習慣は第2の天性
人が変わることは、同じことを繰り返し、習慣化することである。頭で分かってるだけじゃ、何も変わらない。言い換えると、繰り返して習慣化してからこそ「変わった」と言える。
■記憶に残ったこと・感想
普段聴くことが極めて難しい三谷さんのMONOGATALはとても心に残っている。三谷さん曰く大人になったと思った瞬間は、ゴミ箱の横に落ちていたゴミを見た瞬間だったそうだ(自分で片付けよう)。自分の人生を振り返ってみると、「自分のため」「今、楽」の基準で物事を決めてきたのが、いつの間にか「人のため」「将来に役立つ」に変わってきている。そして今回のMindset Schoolに参加してとても驚いたことがある。それは、WSで学んだことを実際に行動に移そうとする(3段階で正しく決めようとする)「マインドセット」になっていたことだ。書籍「正しく決める力」はすでに読んでいたことだし、三段階の方法とすごさはわかっていたが、実は全く実践できていなかったのだ。このマインドセットはアクティビティ、MONOGATAL、三谷さんとの会話全体を通して得られたものだと思う。WSってすごいなーと思った!!(Mindset School、ありがとうございます★)
今回参加してよかった‥!
■これからのアクション
①「重要思考」⇒「3段階で決める」ことを日常に取り入れる
・イベントに参加するかどうか
・貴重な朝の時間の使い道
・食事のメニュー
・選書
・寝る時間
・買い物 ‥
②「Trial & error」を心がける。
アウトプットが批判されることを恐れない。FBをもらい、次に活かせるように努める。
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☆3段階でブログ内容を決めて書いてみた感想
・書く内容の方向が決まっていたので、前より早くブログを書くことができた。
・けれど、最初設定した時間(ちょっとキツ目)を守ることがなかなか難しい。
・自分の価値観をしっかり理解する必要がある。