2009年4月8日水曜日

問題解決力育成講座

4月5日、東京大学修士意1年の石井さんが主催する
「問題解決力育成講座」に行って来た。
事前に45ページにわたる資料を学習して講座に臨んだ。
このテキストだけでもものすごい価値があったが、
講座に参加してこそその価値は発揮されていた。

■参加目的■
問題を引き起こしている根本的な原因を探し対処することで問題解決する。
またそれを身につけて習慣化したい。

■望まれる姿勢■
・自分の頭で考える(カンニング禁止)
・少しでもアプトプットする(ベストじゃなくベターを目指す)

■講座要約■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■構造化
:「問題」「行動案」「状況」を分割して取り扱いやすくする。

【トップダウン】
□縦
・疑問⇔回答
・種類(要因分析why/構造把握what/課題解決how)
□横
MECE(ダブりなくモレなく)

【ボトムアップ】
□アイデア出し
・アンテナを張る
・「それ以外」を考える
・他者視点
□グルーピング

構造化はトップダウンとボトムアップを行き来しながらやると上手くいく。

■問題解決プロセス
・問題設定
・要因分解/要因抽出
・作戦立案
・提案/交渉/実行
・Feedback/振り返り/展望

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

講座はワークが中心。
設定時間内にワークをし、みんなの前でプレゼン

そして講師の石井さん、他の参加者によるFB★

この方式が私はとても面白くてスキルも身についた。
そしてみんなのプレゼンを聞くときには、構造化を頭で描きながら。

■個人ワーク
□構造化(トップダウン、ボトムアップ)
出された題を構造化。構造化は事前にもらったテキストでは理解していたはずだったのに
いざやろうとするとなかなか上手くいかなかった。
しかし「何回もやる」、「人の構造化を見る」うちに少しながら感がつかめて来た。


■グループワーク(ディスカッション&提案)
問題(行動案)を構造化して終わりじゃなんの意味もない。
問題解決策を立て提案(実行)する。これは更に難しい!
やはり問題の大事なことを見抜けないと人の心を動かす提案は決してできない。

□問題解決力トレーニング方法提案


□新歓チラシ数推定、提案


構造化したり、そのままみんなの前でプレゼンしたり、
グループでディスカッションしたり‥
楽しく講座を受けてた時間はなんと‥7時間!!

大きな学びがあり、素敵な出会いがあり、本当に最高な講座だった。
今回のような素晴らしい講座を開いてくれた石井さんに心から感謝している。


講座の内容は私の目的に一致していた。
ただ、講座で学んだことを繰り返さなくては
講座の内容を活かすことは出来ない。

■振り返り
□変わったこと、良かったこと
・構造化の意味、種類(TD,BU)、やり方が分かった
(問題の正しい取り組み方が知れた)。
⇒問題を取り扱うとき・人の話をきくとき
構造化することを気にするようになった。
・実際に構造化して問題を掘り下げた。

□変わらなかったこと、反省・改善点
・グループディスカッション時、
自ら積極的に進めず誰かが先導してくれることを待っていた。
・自分のワークが時間内に終えられず、それを終わらすため
他の人がプレゼンするとき傾聴できなかった。

□これからどうするか、目標など
・講座での学びを実生活に本当に取り入れる
(問題・課題・状況を構造化する習慣をつける)。
・行動する前にはなぜ行動するかを考える。
・行動する前に結果の仮説を立てる。
・やると決めたことは自主的に、積極的に行動する。
・やると決めたことはベターなアウトプットを絶対に出す。

最後にやろうと思ったことがすぐに実行できない(振り返りが遅くなった)
理由を構造化してみた。

きっと、周りに「いつまでに振り返りしますね★」と一言宣言すると、
この問題は大分改善される見通しがある!

まだまだ練習だー!!

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